Googleのサイトの評価基準を考える

先日書いた記事で、Googleなどの検索サイトの評価の重要性について触れました。

2014年7月時点では、検索エンジンはGoogleの独占状態ですので、いかにGoogleに評価してもらい検索結果で上位表示されるかが、アフィリエイトサイトで稼ぐためには重要です。

Googleの検索エンジンに評価してもらうためには、ユーザーに有益な情報を提示できる質の良いサイト作りはもちろん、サイト構成やキーワード選定などSEO対策も必要であり、そのためには「Googleの検索エンジンが何を基準に評価しているか?」という評価基準を把握する必要があります。

一般的に言われる評価基準

Googleはサイトの評価指針を公式サイトで公開してますが、具体的な内容は公開していません。

そのため、ネット上では様々な内容が飛び交っていて、アフィリエイターが実際に検証した非常に細かいレポートから、単なるガセネタレベルの情報まであります。

一般的に言われている内容のうち、内部要因に関する情報では

・サイトの構成
・サイトのボリューム
・記事内容の構成
・記事の量
・記事内容の新規性

という点が挙げられ、外部要因に関する情報では

・被リンク(他サイトからリンクされること)
・ドメインの運営期間
・ドメインのページランク

という点が挙げられます。

どれも確かにサイトの評価に関係している内容で、Googleの検索結果の上位表示を狙うためには重要な内容です。

その中でも、私の経験上感じた「稼ぐために効果のある内容」は、記事内容の新規性です。

記事内容の新規性

記事内容の新規性は、検索結果の上位表示はもちろん、上位表示された後の成約に繋がるかどうかのためにも重要です。

記事内容の新規性ということについて、Googleがどう評価しているかは正直わかりません。

単語の並びなのか?あまり出てこない複数単語の組み合わせパターンなのか?文章構成なのか?
それとも実は人が目視しているのか?

どういうロジックで評価しているのかはわかりませんが、記事内容に新規性があるか?それが訪問者にとって有益かどうか?は確かに評価されています。

私がそれを感じたのは、完全趣味でやっているブログの評価です。

私の趣味に関するブログなのですが、趣味で使用するグッズを紹介する記事も書いていて、自分で使用した感想を書いたり考察を書いています。

そのグッズを紹介する記事の中でも、他のサイトでは見られない考察を書いたり、他のサイトでは紹介されていない意外な使用方法などを書いたりした記事は、必ず検索結果で上位表示するのです。

そして「記事内容の新規性」で評価された記事は、検索順位がなかなか落ちないのも特徴です。

今までない視点の考察・新しい情報だから、競合サイトから似たような記事が出にくいからなのか、新規性という点をGoogleが評価してくれているのかはわかりませんが、1つのページが1年以上検索1位を維持し続けることも稀ではありません。

しかもさらに、新しい視点からの考察や紹介になるので、成約につながる確率が他の記事より高くなるのが特徴です。これはアフィリエイトサイトでは、検索結果で上位表示されることと同じくらい重要なことだと思います。

サイトの評価基準については結果を信じます

「記事内容の新規性」という、見る人によっては評価が分かれるような抽象的な評価内容について、検索エンジンのロジックで評価できるわけがない、という意見もあります。

私もIT関連の仕事を生業としていますので、記事の新規性がロジックだけで評価できるとは思えません。

ですが私自身、自分のサイトで検証したり実践した結果、新規性が評価されているような結果が出ている以上、それを信じてサイトを作っていこうと思っています。

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