先日、ツイッターを眺めていたらこんなことを呟いている方がいました。
「アフィリエイトで稼げるようになるなんてことは運次第なんだから、分析がどうのこうの偉そうに語るんじゃねー!」と。
結局この方、あえて炎上コメントすることにより、自身のブログのアクセスにどの程度影響が出るか実験していたらしいのですが、気分を害されたアフィリエイターもいたでしょうね。
私自身は身に覚えのあることばかりでして、気分を害するよりも見透かされている感じがして「えへへ・・・」と言葉少なでしたが。。。
確かに運次第。でもそれはどのビジネスも一緒
確かにアフィリエイトで稼げるかどうかは、運次第のところがあると思います。
特に私なんかは、当ブログでいろいろと分析方法やら記事の書き方やら偉そうに語っていますけど、同じ手法を採用したからといって全ての人が稼げるとは思っていません。
未だに検索サイトで上位表示される要因は全くわかりませんし、想定していなかったキーワードで流入して成約されたときは「ラッキー♪」と、運であることを認めちゃっているわけで(笑)
唯一わかっているのは「リンクを張れば上位表示するし、リンクを張れば飛ぶ」くらいですかね。
でも、そんなのって、どの仕事、どのビジネスでも一緒だと思います。
大きい会社組織や公務員の人にはわかりにくかもしれませんが、個人や小さい会社でビジネスを始めるときってそんなもんですよ。結果は運次第の部分も大きいです。
ただ、その運を少しでも引き寄せるために、事前に調査したり、勉強したりして、できるだけ大きく成果が出るように沢山の可能性を探ります。
例えば私の本業は社員数名程度のIT会社です。
下請けではなく、独自のプロダクトを作って販売しているわけですが、そのためには調査、勉強、営業、既存ユーザーのコネ、他ベンダとの相乗り、などなど、できるだけ成果があがるように、いろいろな方向から攻めるわけです。
頑張ったから成果が出るわけではなく、政治力でコロっとやられちゃうことも多々ありますが、そうやっていろいろな所に種を撒いておくと、意外なところで花が咲いたりするんです。既存ユーザーに紹介した内容が口コミで流れて新規が取れたとか。
上記なんて完全に運ですが、それでも既存ユーザーに紹介していなければ他に流れなかったわけですから、運を引き寄せるための作業というのは必ず存在します。
アフィリエイトもビジネス
稼いでいるアフィリエイターの方々のコメントや呟きを眺めていると、つくづくアフィリエイトはビジネスだな、と思います。
それぞれの考え方やスタンスがあって、「俺はビジネスだなんて思ってねーよ」と思いながらアフィリエイトをやっている方もいますが、稼いでいる方はとにかく考えながら作業をしているし、作業量もハンパない。
トライ・アンド・エラーを繰り返しながら成功事例を多くして確度を高めていく。沢山の種を撒いて成果があがりそうなものについて、またトライ・アンド・エラーを繰り返す、という行動はまさにビジネスそのものです。
※ちなみに正確には「Trial and Error(トライアル・アンド・エラー)」ですが、私は「Trial(試み)」よりも「Try(とにかくやる!)」みたいな印象が気に入っているので「トライ・アンド・エラー」と言っています。
結果は運次第。でもそのためには沢山の種を撒く。
アフィリエイトで稼ぐために必要なことは、兎にも角にも「手を動かして運良く稼げる可能性を広げること」だと思いますね。
