SEOはホワイト?ブラック?コンテンツ?

先日Twitterを眺めていたら、大変面白い議論が展開されていました。

ブロガーを名乗りコンテンツ重視で、コンテンツが評価されて自然リンクをもらうホワイトSEOを主張する方と、稼ぐという目的ならば、今一番効率がいいのはブラックSEOで、そもそも評価とは誰が何に対する評価なのか?を主張する方との議論でした。

途中から、やや議論の方向性が逸れてしまい、互いに互いの主張を論破するためのだけの議論になってしまったので残念だったのですが、私自身も大いに考えさせられる議論でした。

アフィリエイトの目的とは何か?

アフィリエイトの目的とは何でしょう?

私はずばり「稼ぐこと」だと思っています。

サイトアフィリエイトでもPPCでも、収入を得る仕組みを自分の作ったサイトに入れる以上「稼ぐことが目的ではない」とは言えないと思います。

もちろん稼ぐ金額、目標に差はあると思います。

私自信、当サイトでもアドセンス広告を掲載していますが、これでできるだけ大きく稼ぎたいという目的ではありません。
当サイトのサーバー代とドメイン代くらいになればいいなー程度ですし、紹介しているツールは、私自身使用して本当に便利で買う価値あり!と思った商品だけです。

ただ、大小の差はあれ、アドセンスやアフィリリンクを掲載した時点で、それで収入を得たいという目的は明白でしょう。

ですので、私の感覚から言えば、ブロガーを名乗っているのにサイトの脇にアドセンス広告を掲載していたり、何かの商品の紹介とともにアフィリリンクを貼っている人には違和感を覚えます。

ブロガーやアフィリエイターの定義云々も個人的にはどうでもいいのですが、某ブロガーのように「アフィリエイターがウェブの質を落としている」ような発言をされると「ブロガーの書く記事だって、価値のあるものが多いとは思いませんけど?」と言いたくなります。

まあ、この「価値」というのも絶対的なものではなく相対的なものですから、あくまでも「私から見た価値」になってしまうのですけどね。

誰に対して書いて誰に評価して欲しいのか?

記事の価値なんて相対的なものです。

先ほどの例で言っても、私から見たら「価値ある記事の書けるブロガーは少ない」と思っても、他の人から見たら「ブロガーを名乗る人の記事はほとんどが価値がある」と評価するかもしれません。

アフィリエイターは、読む対象を絞り、その対象に対してピンポイントで記事を書きます。マイノリティーにウケる記事になりやすいです。
ブロガーは広く読まれ広く評価されることが求められるので、対象がマジョリティーにウケる記事になりやすい。ただそれだけの違いだと思います。

ですので、大部分の人からみたらアフィリエイトサイトは無価値のように見えるかもしれません。だって大部分の人向けに書いているわけじゃないから。

少数の人の悩みを受けて解決策を提示して、その内容が「商品の成約」という評価に繋がる。

アフィリエイトサイトほど「価値の提供」と「提供した内容の評価」がわかりやすい構造はないと思っています。

稼げれば何でもいい。そこに信念があれば

話しがちょっと逸れましたね。戻します。

私自身はアフィリエイトサイトをやる限り、ホワイトだろうが、ブラックだろうが、コンテンツ重視だろうが、とにかく稼げれば何でもいいと思っています。それが目的ですから。

ただそこに一つだけ必要なものがあるとすれば、それは「信念」だと思っています。

私のアフィリエイトサイトで扱っているプログラムは、実際に自分で使用・体験したプログラムや、過去の経験と関連のあるプログラムだけです。

自分の体験や経験を元に自信を持ってプログラムを勧めています。

もちろんアフィリエイトサイトですので、自分の勧めるプログラムを目立たせるために、他のプログラムを紹介したり比較することはありますが、自分が本当に勧めたい!買って欲しい!という思ったプログラムをメインとして扱い、それを売るために必死で工夫します。

同ジャンルの単価の高い似たようなプログラムがあっても、自分の勧めたいプログラムをメインとして扱います。これは私の「信念」です。

ですので、ランキングサイトなどで、ページも時間も割いて自信を持って紹介したプログラムではなく、メインを目立たせるため下位で紹介したプログラムがポンっと成約されると、嬉しいのですが複雑な気分になります。

稼ぐという目的に邁進することも重要ですが、そこには自分なりの「信念」を持つことが大切で、それがアフィリエイトで長く稼ぐために必要な気がしてなりません。

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