WEBサイトを作成したり、記事を書いていると、「良質なコンテンツ」というキーワードをよく耳にします。
・Google検索上位のためには良質なコンテンツが欠かせない
・Googleでペナルティを喰らわないためには良質なコンテンツ
・CVRを上げるためには(売れるためには)良質なコンテンツ
といった具合です。
ですが、一言で「良質なコンテンツ」といっても、どんな内容のサイトが良質なコンテンツなのでしょうか?どんな定義の記事が良質なコンテンツなのでしょうか?よくわからなくないですか?
良質なコンテンツの定義は人によって変わる
そもそも良質なコンテンツの定義とは何でしょうか?
例えば、他のサイトには全くない新しい情報や、有効な情報が満載のゴルフサイトがあったとします。
ゴルフスイングの技術はもちろん、最新ゴルフグッズのレビューも完璧で、サイト構成も見やすくまとまっているサイトです。
ゴルフに興味のあるアマチュアゴルファーのほとんどが、上記のサイトを「良質なコンテンツ」と評価するでしょう。
ですが、ゴルフに全く興味のない人にとっては「どうでもいいサイト」です。
もちろん、サイト構成も完璧ですから、ゴルフに興味がない人でも「キレイなサイトだな」くらいには思うかもしれません。
ただ、万人にとって有益で良質なコンテンツであるか?と問われるとそうではないということが言えますよね?
つまり、コンテンツを受け取る側の目的によって、その評価が全く変ってしまうので、「良質なコンテンツ」というものは、一つの定義や内容で括れるものではないはずです。
アフィリエイトサイトにおける良質なコンテンツとは?
では、「アフィリエイトサイト」という前提をおいたときの「良質なコンテンツ」とはどのようなコンテンツでしょうか?
これも人によって定義は様々でしょうが、私は「サイト訪問者が満足してサイトで紹介している商品(サービス)を購入するサイト」が良質なコンテンツを提供しているサイトだと思っています。アフィリエイトサイトは、やはり売れてなんぼですから。
で、上記でいう「良質なコンテンツ」をあえて定量的に数値で判断すると、私は以下で判断しています。
ページの滞在時間
1ページあたりの滞在時間です。
わざと滞在時間を長くするような仕組み(動画を貼り付けるなど)を作ったり、ひたすら長い文章を作るといった訳ではありません。
そのページの文字数なりに読み込まれているか、を判断します。
しっかりと読み込まれるページは、はやり滞在時間も長くなります。
少なくとも10秒以内で違うページに遷移していることが目立つページは、良質なコンテンツを提供しているとは言えないでしょう。
PV(ページビュー)の数
これは、私のように、中規模~大規模サイトをアフィリエイトサイトのメインにしているアフィリエイターには、重要な指標だと思っています。
中規模サイト~大規模サイトでは、一つのジャンルやプログラムに対して関連する情報を掲載しています。
その関連情報に対して興味を持って次々とページを見られている、ということは、少なくとも書いた内容に関して、何らかの共感を持ったからであり、そういう訪問者は購入に近い訪問者であると考えています。
そこで、訪問者の悩みを解決するような訴求があったり、動線があったりすると、結構な確率でCV(コンバージョン)につながっています。
これは私のサイトで見られる傾向です。
リピート率の高さ
意外と侮れないのがリピート率の高さです。
リピーターは、きっと私のサイトをブックマークしておいて、一通り色々なサイトを見た後に、再び訪問してくれているユーザーです。
つまり「再び見て確認したいサイト」もしくは「ここから何らかの情報を得たいサイト」だということです。
そのようなユーザー、つまりリピーターは、サイトに掲載されている内容に満足して、商品(サービス)を購入してくれる率が高いです。
上記は全て、私自身のアフィリエイト経験からの判断基準であり、全てのアフィリエイターに当てはまるとは思いませんが、
・ページ滞在時間が長い
・PV(ページビュー)が多い
・リピーターが多い
上記のようなサイトを「良質なコンテンツ」と定義しています。
