アクセス数と売り上げは必ずしも比例しない

アフィリエイトで収入を伸ばすためには、サイトのアクセス数は重要です。

アクセス数を増やせばそれだけ多くのユーザーに見てもらうことができるため、売り上げの可能性が増えるからです。

ですが、アクセス数を増やせば増えた分に比例して売り上げが増えるというものでもありません。

そこにはサイトに訪問したユーザーの「購買意欲」が関係しているからです。

購買意欲の高いユーザーを集める

Googleアドセンスで収入を狙う場合は、アクセス数(PV)が収入額に直結しますので、とにかくアクセスアップに注力するべきです。
PV数が増えれば、アドセンス広告をクリックしてもらえる母数も増えるため、多くのアクセス数が重要です。

ですが、サイトアフィリエイト(ASPアフィリエイト)の場合、アクセス数も必要ですが、アクセス数だけ増やしても収入アップにはつながりません。

ASPアフィリエイトで収入アップを狙うためには、アクセス数のアップと同時に「いかに購買意欲の高いユーザーを集めるか?」が重要となります。

購買から遠いユーザーを集めてしまう理由

私が作っているサイトの中で、1日30~40くらいのUU(ユニークユーザ=訪問者数)のアフィリエイトサイトがあるのですが、これがまあ、全く売れない(笑)

1日30~40くらいUUを集めるようになって3ヵ月程度経っているのに、未だに1件も売れていません。

1日30~40のUUが多いか少ないかは別として、私の別のサイトでは1日5程度のUUでも定期的に売り上げを上げているサイトがあります。

私が作成しているサイトですので、サイトの訴求内容やアフィリリンクまでの動線についてもそれほど差があるとは思いません。

全く売れないサイトは、何回も訴求内容を修正したり、アフィリリンクの動線を修正しましたが、未だ売り上げは0件です。

つまり、上記の売れないサイトの場合「購買とは遠いユーザーを集めてしまっている」ことが有力な理由として考えられます。

そして、購買とは遠いユーザーを集めてしまっているのは、狙ったキーワードの選定が間違っていたということです。

購買意欲の高いユーザーが検索するキーワードとは?

購買意欲の高いユーザーが検索するキーワードとは?

わかりやすい例では「脱毛クリーム 販売」「脱毛クリーム 金額」「脱毛クリーム 購入」などが購買意欲の高いユーザーが検索するキーワードです。
※上記のような超わかりやすいキーワードは競合も多く上位表示は相当なSEO技術が必要ですけどね。

そのため、購買意欲の高いユーザーが検索する競合の少ないキーワードの選定が重要となるのですが、これが本当に難しい。コレといった正解がないからです。

ユーザー視点に立ち、悩みの本質や解決したい本質を見抜けば、購買意欲の高いキーワードが見つけられる、とよく言われますが、私はこれが苦手です。

そのため私は、自分のサイトの実績を重視して分析しています。

数ある自分のサイトから、成約に繋がったキーワードを洗い出し、どのような傾向があるか?どのようなキーワード、言い回しが使われているかなどをテキストのメモ帳にまとめ、他のジャンルやプログラムのときもそれを意識してキーワードを狙っています。

全てのケースで上手くいくわけではありませんが、私のアフィリエイトの経験上、上記のような分析からのキーワード選定もある程度効果を発揮していると感じています。

購買意欲の高いユーザーをサイトに呼び込み、サイトで紹介している商品(サービス)で、そのユーザーの悩みや問題点の解決方法が提示できれば、ユーザーは商品を購入してくれるはずです。

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