アフィリエイトで稼ぐようになるためには「差別化」が重要です。
私の経験上の感覚ですが、月10万円くらいまでなら、とにかくひらすらサイトを作ったり記事を書いたりしていれば達成できるレベルだと思っています。
ですが、月10万円以上、20万円、30万円稼ごうとすると、単に他のアフィリエイターの手法を真似したり、闇雲にサイトを作成しているだけでは達成できないレベルであると感じています。
そこには他のアフィリエイターとの「差別化」が必要です。
アフィリエイトの差別化とは?
アフィリエイトにおける「差別化」とは、いろいろな要素があります。
例えばサイト作成の方針。
大規模サイト(パワーサイト)を作成して、ロングテールキーワードを狙うサイトにするのか?
もしくはドンズバキーワードのメインサイトを、バックリンクサイトをガンガン使用して上位表示を目指すのか?
アフィリエイトの作業自体についても方針が分かれるところです。
サイト作成、記事作成、バックリンクサイト作成、リンク張りまで外注化して、ジャンルやキーワード選定、分析などに時間をかけるのか?
もしくは、外注を全く使用せずに1から10まで自分一人で作業を行うのか?
上記のような方針や作業について、自分なりにやりやすい、一番作業効率のいいやり方を組み合わせて、自分独自のアフィリエイトのやり方を固めていくのが「差別化」であると考えています。
この場合の「効率のいいやり方」というのは個人によって異なります。
何でもかんでも外注化すれば作業の効率化に繋がるかと言えば、そうではありません。
記事の発注1つとっても発注の仕方次第で、自分の望む内容とは程遠い出来の記事が送られてきて、結局大きく手直しする、なんて状況はとても効率がいいとは思えません。
自分にとって効率のいいやり方を見つけることが、アフィリエイトにおける「差別化」を図る上でのポイントになります。
私の場合の差別化とは?
私の場合の差別化とは、ずばり「全て自分でやること」です。
「何だ、他のアフィリエイターも全て自分でやっている人はいるし、何よりアフィリエイト初心者は全て自分でやっているじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、それは違います。
初心者のように初めから自分一人でやるしかない状況と、いろいろな方針、施策と試した上での自分一人でやるという状況は全く違うのです。
例えば、私の収益のメインとなっているサイトは、記事を量産して大規模サイトを構築する方針です。
いろいろなキーワードを散りばめてロングテールキーワードを狙い
1.キーワードを散りばめて記事を作成
2.アクセス解析で成約に繋がりそうなキーワードの洗い出し
3.キーワードの洗い出しをもとに成約誘導記事の作成
という方針をメインの手法としています。
そのため、まずはキーワードを散りばめて記事を作成することが必要となるため、一時期外注に記事を発注したときもありました。
ですが、どの外注もキーワードの散りばめ方、言い回しの変え方などが、私の求めるレベルからは程遠く、リライトしてアップするという大変効率の悪い経験をしました。
外注の当たり外れもありますし、私の依頼の仕方も悪かった部分があるのかもしれませんが、とにかくその時点で、自分で全てやることが今の時点では一番効率がいいと判断し、その方針で邁進することが「差別化」になると判断しました。
最近は、中古ドメインを使用したペラサイトから成約が取れ始めたり、私のアフィリエイトの基礎となっている「アフィリエイトファクトリーの王道手法」で作成したサイトからも成約が発生しているので、他の方法や外注依頼も試すかもしれません。
ですが、アフィリエイトである程度稼げるまでは、いろいろな手法や方針を試し、自分に合うやり方を組み合わせて、自分なりの「差別化」を図ることが重要だと思います。
