11月が終わろうとしています。
気がついたら、本当にあっという間に2014年が終わりますね。
10月は過去最高の確定額を達成し、月50万円の壁を突破しましたが、11月は発生金額、確定金額ともに前月比マイナス30%です(T_T)
まあ、そんなに甘くはないですね。
11月は、新規記事作成のペースを落とし、既存ページの修正に力を入れました。
ツイラー谷の方が「CVR向上月間にする」みたいなことを言っていたので、触発された形です。
修正対象のページと結果
11月上旬頃に対象を3ページに絞り、修正を開始しました。
この3ページは「集客キーワードで上位表示(1ページ目~3ページ目くらい)され、何件か成約実績のあるページ」です。
3ページのうち、ページAは超ニッチなキーワード。ページBとページCは割とアクセスのあるミドルワードが集客キーワードです。
案件も違いますし、一概には計れない部分もありますが、修正前と修正後のCVR(コンバージョンレート)の差を比較してみます。
ページA
10月:クリック24回 成約4件 CVR:16%
11月:クリック30回 成約6件 CVR:20%
ページB
10月:クリック289回 成約6件 CVR:2%
11月:クリック249回 成約10件 CVR:4%
ページC
10月:クリック554回 成約7件 CVR:1.2%
11月:クリック583回 成約14件 CVR:2.4%
ページAはちょっと特殊なページで、ニッチなワードですがかなり成約力のあるワードで、もともとのCVRがハンパないです。16%から20%と上がっていますが、母数が少ないため参考にはなりにくいですね。
注目はページBとページC。
両方とも、CVRが倍になっています。
これは自分でも驚く結果となりました。
せいぜいよくなっても1.5倍くらいかな、と予想していたので想定外の改善です。
もちろん11月がたまたま良かった可能性もありますが、それでもCVRが倍になることはページ修正の効果が出たものだと思っています。
具体的な修正ポイント
私が修正するために実践した内容は以下の3点です。
1.集客キーワードでリサーチ、ライバルサイトの訴求内容を分析
2.案件(プログラム)の広告主LPを分析
3.上記分析をもとにページの修正
まず集客キーワードでリサーチをかけ、ライバルサイトがどのような訴求内容でページを作成しているか分析しました。
関連キーワードでもリサーチを行い、1つのページに対して30サイトくらいはライバルサイトを分析しました。
自分がユーザーになった視点で見たり、客観的に眺めたりしていると、どのようなポイントを売りにしているのかが何となく見えてきます。
※例えば、他の商品にはない効果を売りにしているのか?総合力を売りにしているのか?など。
そこから、コレは自分のサイトにも反映できそうだな、効果がありそうだな、と思った訴求ポイントを参考にして、自分のサイトに盛り込んでいきます。(決してリライトしてはいけませんよ)
そして次に、扱う案件(プログラム)の広告主LPをもう一度よく分析します。
人気のある案件、売れている案件というのは、広告主のLPもよくまとまっていることが多いです。だからこそ売れる案件なのだと思います。
どのような構成か?
「悩みを提示→改善策があまりない→商品説明→悩みを改善できる」なのか?
「商品説明→悩み提示→改善ポイント→商品説明」なのか?
サイトのデザインや配色も重要です。
自分のサイトとあまりにもかけ離れたデザインや配色では、ユーザーに違和感を与えてしまいます。
ライバルサイトのチェック、広告主のLPのチェックが終了したら、自分のサイトに反映していきます。
1回だけの修正ではなく、1週間に一度アクセス数、クリック数、CV数を分析して、微調整を加えていきました。改めてページを俯瞰して、動線が不自然なら修正する、クリック数が少ないリンクならバナーサイズやテキスト表現を変えてみる、といった具合です。
今回は1ヵ月と短い期間であり、3ページともたまたまCVRが上がっただけかもしれません。
また、修正したことにより、逆にCVRが下がることも多々あります。
ですが、それらは全て自己判断であり自己責任。
このキーワードならまだ成約率を上げることはできるんじゃないか?と思ったら、即行動に移します。仮にCVRが下がったとしても経験値は着実にアップしますし、その経験こそがアフィリエイトに必要であると考えるからです。
アフィリエイト初心者の場合、まだコンバージョンしない状態かもしれませんが、アクセス数があるのに全くコンバージョンしない状態なら、ページの修正を試してみるのもいいかもしれませんね。
