ネットやツイッター上でアフィリエイトの情報を集めたり、アフィリエイトの情報商材を読んでいると、キーワード選定の重要性が目につきます。
資金力がなく経験もないアフィリエイト初心者にとって、いかにユーザーの悩みの本質を見抜き、競合の少ない成約につながるキーワード、いわゆる「稼げるお宝キーワード」を見つけることが大切であるということです。
確かに、1つのサイトから売り上げを大きく伸ばすためには、そのような潜在キーワードを探し出し、そのキーワードの検索結果の上位表示が不可欠でしょう。
私自身は、自分のサイトの利用して潜在キーワードを探し出す工夫や努力はしていますが、SEOが苦手ですので、そのキーワードで検索結果を押し上げるような施策はしていません。
まあ、だからこそ爆発的な売り上げがないのかもしれませんが、それでもそこそこ稼げるようにはなります。
しかしながら、そのような稼げる潜在キーワードや、検索結果の上位表示を目指すSEOを意識しなくても、サイトアフィリエイトで稼ぐことは可能なのです。
いろいろなキーワードからユーザーを呼びこむ
まずは以下をご覧ください。
上記は私が作成しているサイトのGRCの結果です。
※あるキーワードでの自分のサイトの検索順位の結果
私が作成している美容系商品アフィリのサイトで、サイトの規模はメインページと15ページほどの下層ページで構成されています。
下層ページで、その美容ジャンルの異なるテーマについて独自情報を中心に掲載し、メインページで商品を紹介してアフィリリンクを掲載しています。
上記のGRCの結果を見ればわかるように、キーワードもビッグワードではありませんし、検索結果も1ページ目などは全く無く、4ページ目~7ページ目がほとんどです。
このような小規模サイトで、検索結果が上位表示できないサイトでも、一日平均1、2件の成約が発生し、月3~5万円の収入が発生しています。(比較的承認率の良い商品です)
どんな悩みの人がどんなキーワードで検索するかはわからない
Google経由の検索ではSSL検索となりキーワードが測れない場合があるのですが、見れるキーワードだけでも、1ヵ月約150の複合キーワードで検索されています。
その中から、成約に繋がる検索キーワードを分析していると「え?こんなキーワードで購入していくの?」といったキーワードもあります。例えば「ひげの濃さに悩んでいる人」が「ひげには使用できない脱毛クリームを購入していく」といった具合です。
つまり上記の場合は「ひげの濃さ」に悩んでもいるけど「体毛全体が濃く、体のムダ毛にも悩んでいる人」ということがわかります。
ですので「ひげの濃さ」で悩んでいる人が検索しそうなキーワードで集客して、ひげ以外の脱毛クリームを紹介しても成約に繋がるのです。これが「ユーザーの悩みの本質」なのでしょう。
この辺りの検索キーワードと成約の結びつきを見分けるのが私は苦手で、それでも自分なりに工夫したりアレコレ試作はしているのですが、イマイチ成果が上がっていません。そこにはセンスや経験が必要となってくるのでしょう。
上記は初心者アフィリエイターにも言えることであり、何が成約に繋がるキーワードなのか?どんな人がどのような商品を買っていくのかは、数をこなして経験しないとわかりません。
ですので、ユーザーの真の悩みを突き詰めることや、そこから考えられる稼げる潜在キーワードを洗い出すことも重要ですが、そこだけに固執せずに、いろいろなキーワード、切り口を散りばめて、そこから成約に繋がる傾向を経験をもって学んでいくことも重要です。
アレコレ悩み、キーワード選定に時間をかけ過ぎずに、がむしゃらに作業をすることも重要であると私は思っています。

