信念を持ってアフィリエイトサイトを作ること
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アフィリエイトで稼ぐコツ, 成約率を高める方法, サイト作成の方針
アフィリエイトのサイト作成については、いろいろな作成方針、作成方法があり、各アフィリエイターが工夫を重ねて積み上げていっているものです。
ネットやTwitterが発展したこともあり、稼いでいるアフィリエイターの方々の情報が簡単に手に入る環境になっていますが、「稼ぐためのサイト作り」には、自分の信念が必要であると思っています。
スーパーアフィリエイターの方々やライバルサイトの真似をしてサイトを作成しても、どこかで無理が出ます。
上記の方々のサイトの良い部分を自分なりに咀嚼して吸収しつつ、自分の信念を持ってサイトを作成しないと、自分のオリジナリティーが出ないと思っています。
つまり、信念を持ったサイト作成をしないと、他のサイトとの差別化が図れません。
自分の信念を持ったサイト作成とは?
信念を持ったサイト作成といっても、何も構える必要はありません。
自分が作成しやすい方法、自分の考えやアピールしたいことが表現しやすい方法でサイトを作成すればいいだけです。
例えば私自身の場合、以下の信念を持ってアフィリエイトサイトを作成しています。
自分の悩みや経験を通して感じたことや解決法を考える
サイトで紹介するアフィリエイトの商品(サービス)については、必ず自分の悩みや経験を通して感じたことや、そこから得られた解決法などを考えて書いています。
これは「その商品(サービス)を実際に使ってみて、そのレビューを紹介する」ということとは違います。
例えば、私が学生時代にニキビで悩んでいたとしましょう。
そのときに、何が嫌で、どう悩んで、どのように解決したかったのか?
ニキビが解消できれば、何ができて、何がしたかったのか?など、詳細に自分の経験を引き出して、それをサイトに盛り込みます。
ニキビ関連商品を探すユーザーは、自分の悩みが解決できて、解消した後に自分のやりたかったことができれば満足で、それが実現できるのであれば、どの商品だっていいんです。
これは、事前の市場調査やキーワード選定の際に「ユーザーの真の悩み」を考えぬく部分として大事であるとよく言われているのですが、私はこの「事前に真の悩みを見抜く」ことが苦手です。
ですので、できるだけ自分の経験と照らし合わせて「自分なら何に悩むのか?自分ならどう解決したいのか?自分なら解決した後は何がしたいのか?」を考えるようにしています。
細かい商品レビューはしない
美容・健康食品として「酵素ドリンク」が流行っていますが、酵素ドリンクを実際に注文して、梱包時の状況、パッケージ、ボトル、色、味、実際の効用など、沢山の写真を付けて細かい商品レビューをしているアフィリエイトサイトをよく見かけます。
私はそのような細かい商品レビューは一切しません。
私は商品(サービス)の購入には、イマジネーションも大事であると思っています。つまり、この商品を使ったらどうなるのだろう?このサービスを使ったらきっとこうなるに違いないと、想像させることも大切だと思っているからです。
もちろん、全てを種明かしされた状態で安心して購入したい人もいるでしょう。
ですが、それは「特定の商品に狙って購入したい人」が考える考え方であって、私がターゲットにしている「悩みや問題を解決したい人」はそれだけではないはずです。
「その商品だけが欲しい」というユーザーでない限り、悩みや問題を解決することが目的のユーザーに対して余り細かすぎるレビューは、「その商品を使えばきっとこうできる」と想像させるのに邪魔になると私は考えています。
※もちろん上記のような商品レビューサイトを否定してるわけではありません。実際にそのようなサイトの方が稼いでいると思います。私はしないというだけの話しです。
かゆいところに手が届くサイト作り
誰しもが意識していることだとは思いますが、できるだけ「かゆいところに手が届く」サイト作りを心がけています。
例えば、私は趣味でランニングをしています。
ランニングにはランニングシューズが必要なのですが、ランニングシューズを購入するときは、店で試し履きしただけでは実際に走った感触はわからないので、ネットで十分に情報を手に入れてから購入するようにしています。
そのとき、よくある説明の仕方として
「普段26cmの私には、26.5cmがちょうどいいサイズでした」
というものがあります。
でも、この説明だと全くの不十分で欲しい情報が全く得られません。
まず「普段26cm」とは何なのか?
普段のランニングシューズのサイズなのか?普段のカジュアルシューズのサイズなのか?足の実寸サイズなのか?
ランニングシューズの場合、どのメーカーの何というシューズなのか?
足の実寸サイズの場合、裸足の実寸なのか?ソックスを履いたときの実寸なのか?
また「26.5cmがちょうどいい」とは何なのか?
通常、ランニングシューズでちょうどいいというのは、つま先から「0.5cm~1.5cm程度余裕のある状態」を言います。
つま先から1cm余裕がある状態なのか?本当にピッタリだけど走っていても違和感や痛みはないよ、ということなのか?
上記のように「購入を検討しているユーザーが本当に知りたいこと」が欠落しないように、できるだけ自分の経験を通して、かゆいところに手が届くようなサイト作りをしています。
ぜひ、自分で作るアフィリエイトサイトには、自分にしか出せない色(特色)を出せるように信念を持って作成してみてください。
それが稼げるサイト作りに繋がってくるはずです。
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