副業(兼業)アフィリエイトで副収入を得ること
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アフィリエイトで稼ぐコツ, 副業(兼業)で稼ぐコツ
アフィリエイトの売り文句でよく言われているのが「1日30分の作業で儲かる」とか「アフィリエイトで不労所得生活」とかいうもの。
1日30分で稼げるから、普段働いているサラリーマンでも簡単に稼げるし、1度サイトを作ればその収入が続くから、遊んでいる時間でもサイトから商品が売れれば収入になるよ、という理論のようです。
すでにアフィリエイトを始めている方、特に稼いでいるアフィリエイターからしたら「あー、はいはい、またその話ね」と呆れる話題の定番ですけどね。
確かに趣味ブログとかでアドセンスを扱って、月に数万程度稼ぐだけなら1日30分の作業でも実現できるかもしれませんが、それでも必ず稼げるわけではないし、アフィリエイトで稼ぐということはそんなに甘いものではありません。
お金を稼ぐということは大変なこと
一口に「稼ぐ」といっても目標となる金額によって話す内容も全然違いますので、ここでは私が当初目標としていた「月30万円」とします。
まずは現実世界で月30万円稼ぐことを考えてみましょう。
会社勤めのサラリーマンをしていて、月30万稼ぐことはそれほど大変なことじゃないかもしれませんが、時間や作業量はかかりますよね?
1日8時間は拘束されますし、そこから残業される方も多いと思います。
それほどの時間と作業量を費やして稼げる金額が月30万円なのです。
これはネットのアフィリエイトの世界でも全く一緒です。
もちろん、アフィリエイトを始めて3ヵ月で30万円とか、短時間でサクっと稼いでしまうアフィリエイターもいます。
でもそれは、センスや運の良い一部のアフィリエイターだけです。ほとんどのアフィリエイターが時間や作業量を費やして、地道に努力して稼いでいるのです。
「アフィリエイトも現実社会と一緒」
まずはここから理解しておかないと、アフィリエイトを始めても一向に稼げない状態が続いてしまいます。
兼業アフィリエイトで稼ぐためには
私自身、小さいIT関連会社に勤めるサラリーマンです。
アフィリエイトで月30万を達成した今でも会社勤めを続けています。
兼業でアフィリエイトをするということは、以下のメリット・デメリットが考えられます。
メリット
・安定収入がある安定感
・本業+アフィリエイトの収入が見込める
・本業がある意味息抜きになる(またはその逆)
・本業からの新たな気付きがある
デメリット
・アフィリエイトの時間が限られる
・アフィリエイトで稼ぐ機会損失
・プライベートの時間が少なくなる
本業で安定収入が得られている代わりに、専業アフィリエイターよりもアフィリエイトにかけられる時間は確実に短くなります。
専業アフィリエイターは、それ1本で食べているわけですから本気で全力で取り組んでいます。
そんな全力で取り組んでいる専業アフィリエイターがいる世界で、時間が限られている兼業アフィリエイターが成果を上げて報酬を得るためには、相当の努力と工夫が必要なのはちょっと考えればわかりますよね?冒頭の「1日30分で簡単に♪」なんてことがあるわけないのです。(一部例外はいますけどね)
私のような兼業アフィリエイターがそれなりに稼ぐためには「いかにアウトプットを効率よく出すか」が大事だと思います。
アウトプットというのはサイト作成だったり記事書きだったり。
以前も書いたとおり、私のアフィリエイト手法はとにかく記事を書くロングテールSEO狙いの手法です。
ですが、ただ何も考えず書いてるわけではなく、実際に書く作業の前に相当の準備をしています。それを効率的に実施するわけです。
例えば平日の昼間。この中で私が自由に使える時間は「行き帰りの通勤時間」と「昼休み」だけです。この少ない時間を利用して、記事の構想を練ったり、構成を考えたり、場合によってはリサーチしたりします。そして思いついたことをノートにメモしてアウトプットの準備をしておきます。
家に帰宅するのが大体9時~10時ですので、ここからアフィリエイトに使える時間は多くても2時間程度です。この2時間でできるだけアウトプットするためには、事前の準備が欠かせません。この時点で構想を練ったり、ネタを考えている時点で一歩遅いと思っています。
そしてどんなに遅く帰宅しても、その日に思いついたネタや練った構想は、なるべくその日のうちにアウトプットするようにしています。疲れていても眠くても、構想や構成がしっかり練られてノートにメモしてあれば、それをアウトプットするのはそれほど頭を使わないので何とかできます。(寝落ちしていることもありますが)
兼業アフィリエイターは、ここまでやって初めて月10万、20万稼ぐことができるようになると思います。
もちろん何度も言うように、サクッと作業してサクッと稼いでしまう人もいます。
でも、そんなセンスや才能や運がある人なんて一握りなわけで、やっぱりほとんどの人は時間と作業量でカバーするしかないと思います。
そして時間と作業量が限られる兼業アフィリエイターは、いかに効率的に時間を使うかがカギになってくるのです。
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