稼げるキーワードの見極め方
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アフィリエイトで稼ぐコツ, アフィリエイトの手法, キーワードの見つけ方
サイトアフィリエイトで稼ぐためには、キーワード選定が重要です。
私のアフィリエイトの基礎となっている「アフィリエイトファクトリー」でも、キーワード選定のための市場調査やピックアップの方法など、実例を通して詳しく解説しています。
私はキーワード選定が苦手なので、できるだけ数多くのキーワードをピックアップして記事を書き、自分のサイトでキーワードの反応を見てさらに成約を狙う記事を書く、といった手法を採用していますが、、、まあ、効率は悪いです。
そんな「キーワード選定」ですが、キーワードを選定してピックアップするだけで終わりではありません。
実際にピックアップしたキーワードで記事を書き、サイトを公開して初めて答えがでます。
検索サイトで上位表示され、自分のサイトで商品が売れれば正解ですし、なかなか上位表示されず、商品が1つも売れなければ不正解となります。
但し、自分のサイトを見たユーザーがアフィリリンクから商品を買うかどうかは、サイト内容、サイト構成、キーワードとサイトのマッチングなど様々な要因があるので、ここでは「サイトを公開してからそのキーワードがイケる(稼げる)キーワードになるかどうかの見極め方」を説明したいと思います。
ミドルワードでも1ページ目を狙う
アフィリエイト初心者の場合、ビッグワードやビッグワードの複合で上位表示を狙うのはあまりお勧めしません。
良質な中古ドメイン(PR5以上とか)を使うか、よほどSEOが得意でない限り、ビッグワードで上位表示することはほとんど無理です。初心者アフィリエイターには技術も資金力もありません。
そこでアフィリエイト初心者が狙うのは、ミドルワードやミドルワードの複合となるのですが、月10万以上稼ぐようなサイトを狙うには、ミドルワードでも1ページ目に表示されることが必須です。
いくらサイト内容や訴求が良いサイトでも、やはり訪問者がいなければ商品は売れません。
1個2個売れるだけでよいとか、単価が高い商品を扱うのなら別ですが、やはり一般的な報酬額の商品を扱って月10万円以上を達成するには、それなりのアクセス数が必要です。
そのため、ミドルワードを狙う場合は、まず検索サイトの1ページ目表示を目指して、サイト内容を改善したり、サイトボリュームを増やしたり、リンクを張ったりとSEOを頑張りましょう。
スモールワードやニッチワードは3位以内
スモールワードやニッチなキーワードを狙う場合は、検索サイトの3位以内は絶対です。
検索サイトからのサイト訪問率(クリック率)は、表示順位が4位で10%を切ります。ちょっと驚くべき数字なのですが、4位ですらその程度の訪問率です。
もともと検索される回数自体が少ないスモールワードやニッチワードですから「検索した人が全てサイトを訪問する」くらいの順位でなければ可能性はありません。
もともと競合も少ないスモールワードやニッチワードですから、サイトのコンテンツがそれなりに充実していれば、リンクを送るようなSEOをかけなくてもそれほど難しいことではありません。
私はこのスモールワードやニッチワードをメインで狙っています。
上位表示した後の見極め方
狙ったキーワードで上位表示した後、そのキーワードがイケる(稼げる)キーワードかどうかはサイト訪問数で見極めます。
もちろん、上位表示した途端売れ始めれば、そのキーワードは稼げるキーワードなのですが、上位表示してもバシバシ売れ出すことはほとんどありません。
まず、ミドルワードで上位表示できてサイト訪問者がそれなりにいるのであれば、そのキーワードは稼げる可能性のあるキーワードです。
さらに上位表示を目指すようにSEOを頑張るか、アクセス解析から得られた情報を使い、サイト内容を改善して、できるだけ成約に繋げられるようなサイト構成を目指しましょう。
スモールワードやニッチワードで3位以内に表示できた場合、アクセスがほとんどないようなら、そのキーワードは元々需要のないキーワードです。
ですので、その場合はそのキーワードは諦めます。
スモールワードやニッチワードでそこそこアクセスが集まる場合は、そのキーワードはお宝キーワードである可能性が高いです。
もともとニッチなワードを狙っているのですから、そのワードで検索するユーザーの悩み、欲求に対するサイトを作成しているはずです。
ドンピシャの相手にドンピシャの解決策を提示しているのですから、売れる可能性はかなり高いはずなのです。
スモールワードやニッチワードで3位以内で表示され、アクセスもそこそこあるのに売れない、という場合は、ほぼサイトの内容が原因です。
キーワード選定は間違っていないので、アクセス解析でユーザー行動を分析して、成約に繋がるようなサイト作りを目指しましょう。
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