ジャンル・プログラムを検証してみた
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アフィリエイトで稼ぐコツ, アフィリエイトの手法, 稼ぐための近道, ジャンルの選び方
アフィリエイトを始めて、早1年半。
最近はメインサイトに記事を入れつつも、SEOを試したり、キーワード選定を試したりと、時間とお金が許す限りいろいろな施策を試しています。
その中で、ちょっとだけ施策の成果が表れてきたのが「ジャンル・プログラムの選定」
アフィリエイトでは、自分のサイトで紹介する商品のジャンルやプログラム選びが重要となります。
特に、初心者アフィリエイターにとって、できるだけ「稼ぎやすいジャンル・プログラム」を選びたいと思うのは自然なことです。
稼ぐという視点から見ると、ジャンル・プログラムは大きく4つに分類することができます。
1.競合が多く、人気のあるジャンル
2.競合が少なく、人気のあるジャンル
3.競合が多く、人気のないジャンル
4.競合が少なく、人気のないジャンル
アフィリエイト初心者が狙うべきジャンル
まず結論から言うと、初心者アフィリエイターが狙うべきジャンルは「1.競合が多く、人気のあるジャンル」です。
2.競合が少なく、人気のあるジャンル
このジャンルやプログラムは「ブルーオーシャン」とも言われ、見つけることができれば大きく収入を伸ばすことができます。ジャンルによっては月100万円以上は確実でしょう。
何せ競合(ライバルサイト)が少ない状態ですから、狙ったキーワードで上位表示するのも比較的簡単ですし、ユーザーのアクセス、購入も自分のサイトに集中する確率が高いです。
ですが、「競合が少なく、人気のあるジャンル」は見つけることが非常に難しい。特に、アフィリエイト初心者にはほぼ不可能といってもいいでしょう。私も見つけることができません(笑)
見つけることが少ないのですから競合(ライバルサイト)が少ないのですし、アフィリエイトの経験と膨大なテスト、試行が必要になります。
3.競合が多く、人気のないジャンル
これは初心者アフィリエイターにとっては全くメリットがありません。
検索や市場調査をして、競合(ライバルサイト)が多いのに、ASPのランキングでは全く人気のないジャンルは参入しないようにしましょう。
競合が多いということは、何らかの理由で稼げるジャンル・プログラムなのかもしれませんが、アフィリエイト初心者にはチャンスの無いジャンルです。
4.競合が少なく、人気のないジャンル
競合が少なく、人気のないジャンルなんて、誰も狙わないのでは?と思うかもしれませんが、そうでもありません。
人気のないジャンルでも、広告主がASPに掲載依頼をするということは、ユーザーの需要があるということです。
圧倒的な数の需要がなくても、少数でも広告主にとってはメリットがあるということでしょう。
競合が少ないジャンルなので、このジャンルで上手くやれば稼ぐことはできますが、結果を残すためには相当のアフィリエイトスキルが必要になります。
サイトに訪問したユーザーの購入意欲を高める訴求と、アフィリリンクに誘導する動線が余程上手くないと、全く稼げない可能性があります。需要が少ないジャンルですので当然です。
ですので、競合が少なく、人気のないジャンルも初心者アフィリエイターには不向きなジャンルであると言えるでしょう。
1.競合が多く、人気のあるジャンル
アフィリエイト初心者が狙うべきジャンルは「競合が多く人気のあるジャンル」です。
人気のあるジャンル・プログラムということは、それだけユーザーも多く、沢山の人がお金を落とすジャンル・プログラムであると言えます。
「でも、競合(ライバルサイト)が多いと参入障壁が高いのでは?」と思うかもしれません。
確かに、競合が多いことで、検索結果の上位表示を目指すのは難しいことかもしれません。
ですが、人気のあるジャンル・プログラムは、検索結果で上位表示しなくてもそれなりに売れるのです。
私が最近試したジャンルは「酵素ドリンク」と「ダイエットスムージー」です。
どちらも、競合(ライバルサイト)が非常に多いジャンルですが、ASP人気ランキングで常に上位に来るジャンルでもあります。
私はSEOがそれほど得意ではないため、どんなに頑張っても狙ったキーワードで1ページ目に表示させることはできません。大体が21位~50位くらい、つまり検索結果の3ページ目から5ページ目になります。
それでも、月に20前後の成約が発生して、金額的に4万円前後は報酬が発生しています。
プログラムによって承認率が異なるため、最終的な確定金額も異なりますが、普通にサイトを作成して検索結果が上位表示ができなくても、ある程度収入が見込めるのが「競合が多く人気のあるジャンル」なのです。
アフィリエイト初心者は、まずは「競合が多く人気のあるジャンル」を選択して、自分のサイトに訪問した少ないユーザーを、できるだけ成約につなげるための訴求力とサイト構成(動線)などに注力することが、収入を増やす近道だと思います。
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