成約につながるサイトの作成方法
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アフィリエイトで稼ぐコツ, 成約率を高める方法
私はSEOやユーザーの真の悩みを洗い出すなどの市場調査が苦手です。
自分の短所に気づくまで、アフィリエイトを開始してから7ヵ月間もかかりましたが、SEOや事前の市場調査が苦手だと認識してからは、「書くことが好き」という自分の長所を活かし、記事を書きながら市場調査をする方針に切り替えました。
但し、いくら「書くことが好き」と言っても、ただ何も考えずに書いているわけではありません。SEOや市場調査が苦手だからこそ「サイトを訪問してくれた貴重なお客を絶対に逃さない」という意気込みで、記事の内容やサイトの動線には常に気をつかい、日々試行錯誤を繰り返しています。
今回は、私が採用しているサイト作りの方法を少しだけ説明したいと思います。
記事量産による市場調査
以前にも書いたことがありますが、私のアフィリエイト手法はざっくり以下のような感じです。
1.記事を量産(市場調査目的)
2.アクセス解析(分析、キーワードの選定)
3.メイン記事への反映(成約サイトの作成)
まず記事の量産ですが、ただ文字数を稼いでダラダラ書くわけではありません。
選んだジャンル・プログラムのライティングページ(LP:ASPアフィリリンクのリンク先。広告主さんのページ)をよく読みます。
そこでキーワードをピックアップしてノートにメモします。私の場合「選択」が苦手なので、重要キーワードの漏れがないように気になるキーワードはとりあえずメモします。
また、LPから広告主が「何を売りにしているか?どこを推しているか?」を読み取ります。これは難しく考えずに自分が感じたとおりで良いと思います。
キーワードと商品の売りを自分なりにまとめてメモしたら、あとは記事に落とします。
例えば脱毛クリームで「恥ずかしい」というキーワードをメモしたならば、
・腕毛が恥ずかしい
・胸毛が恥ずかしい
・腹毛が恥ずかしい
・ケツ毛が恥ずかしい
・すね毛が恥ずかしい
など、いろいろな切り口から、メモしたキーワードを散りばめて、言い回しを変えながら記事を書きます。
一言で「恥ずかしい」と言っても、
・他人に見られて恥ずかしいですよね?
・周りの人の視線が気になりますよね?
・周囲の反応が嫌じゃないですか?
という言い方ができるので、それらを適当に使いながら記事を作成していきます。(上記は完全に今思いついただけですけどね)
アクセス解析ツールによる分析、キーワード選定
記事をアップしてページ数が増えていくと、早くて1ヵ月後くらいには反応がでてきます。
私はまず一次反応を見るために「Group-Analyzer」を使用します。
Group-Analyzerで、訪問者数、PV数、検索の流入キーワード、アクセスの動線を調査して、訪問者数や流入キーワードが多くなってきたら「忍者アナライズ」などのアクセス解析ツールを仕込んでより詳細な情報を収集します。Googleアナリティクスは直感的に使いにくいので使用していません。本当はもっと高度な情報収集と分析ができるのでしょうけど。
Group-Analyzerで見ている段階で、流入が目立つキーワードについては、そのキーワード周りの記事をその時点で追加したりします。稀ですけどね。
成約率を高めるサイトの作成方法
アクセス解析ツールでキーワードの分析、選定をしたら、そのキーワードについて成約につながるような記事を書きます。
記事の内容については「これで成約につながる!」といった王道の書き方ある訳ではなく、キーワードの特性によって記事の内容や構成も変えています。
例えば、上記のアクセス解析で「脱毛クリーム おすすめ」なんてビッグワードでも取れたものなら、ランキング形式のページを作成するでしょう(そんなビッグワードで上位表示できたことありません・・・)
「太もも裏の毛が恥ずかしい」というキーワードでしたら、「処理しにくい太もも裏の毛もキレイに処理できる」という訴求に向けて、太もも裏の毛で悩んだり、恥ずかしさといった切り口から記事をいくつか作成する、といった感じで書いていきます。(上記も完全に今思いついた例ですよ)
もちろん、これで成約が取れるというわけでは全くなく、大体は成約にはつながらないページになってしまいます。
ですが全く成果が上がらないわけでもないので、今はこの手法がそれなりに効果を発揮しているのではないかと思っています。
個人的には「キーワードの特性によって、記事の切り口や攻め方を変える」というのが、成約につなげるためのポイントだと思っていますし、そのポイントを掴むためには数をこなしていくしかないと感じています。
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