サイトは誰に評価されるべきなのか?
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アフィリエイトの手法, SEO
現在、インターネットで調べ物をするときに、必ず使用するのは検索サイトです。
検索サイト・検索エンジンで有名なのはGoogleやyahooですが、実は検索サイトや検索エンジン自体は他にも沢山あります。ただ、あまり知られていないだけです・・・
2014年7月現在で有名な検索サイトは「Google」「yahoo」「Bing」3社のみです。
但しGoogle、yahooとBingの間には、知名度も利用頻度も大きな差があるので、実質検索に使用されているサイトはGoogleとyahooです。
しかも、yahooの検索エンジンの実体はGoogleですので、実は現在のインターネットの検索はGoogleの独占状態なのです。
※以前はyahooも独自の検索エンジンを採用していました。
※BingはMicrosoft社の検索サイト、検索エンジンです。InternetExplorerのデフォルトの検索設定がBingになっていることから少しずつシェアが増えていますが、まだまだGoogle、yahooと大きく間を開けられてします。
サイトを評価するのは誰なのか?
インターネットの検索がGoogleの独占状態である以上、自分のサイトの存在を広め多くの人に見てもらうには、Googleの検索結果で上位表示することが非常に重要です。
アフィリエイトサイトで商品を売る以上、できるだけ多くの人にサイトに訪問してもらう必要があります。そして、Googleの検索結果上位に表示されれば、訪問者の数はグンと増えるからです。
ですが、この考え方には賛否両論あります。
アフィリエイターの中にも「Googleに評価してもらうのが目的ではなく、サイト訪問者に有益な情報を提示するのが目的だ」というスタンスの方が結構います。
サイトを評価するのはサイト訪問者であり、検索エンジンではない。つまり、Googleの顔色を伺いながらサイトを作成したくない、と。
確かにそういう意見があることも理解できます。そしてそれも正論だと思います。
ですが私は「アフィリエイトサイトとして売り込むサイトを作っている以上、Googleにも評価されるサイトを作るべきであり、Googleに評価されるように努力すべきである」と思っています。
典型的な日本の考え方
「サイトを評価するのは訪問者である」というのはその通りです。
訪問者に有益な情報を提示して、サイトで紹介している商品を購入してもらうのですから、訪問者のためのサイトを作成するのは当然です。
ですが「Googleの検索エンジンの評価」を疎かにするのも商品を売り込む側としてはどうかと思っています。
日本は長い間「技術大国」として君臨し、「良い物を作れば必ず売れる」という時代を過ごしてきました。
ですが今はその構図が崩れ「どんなに良い物を作っても、営業力・企画力が無ければ売れない時代」となっています。そこが現在、日本企業が世界で通用しないウィークポイントとなっているのです。
アフィリエイトの世界も一緒です。
どんなに良いサイトを作っても、Googleに評価されて多くの訪問者を呼びこむという営業力が無ければ、商品は売れません。良い物(訪問者に有益なサイト)を作るというのは当たり前で、そこから先の営業力も必要な時代なのです。
ですので、サイトは「訪問者」に評価されるべきであり、「Googleなどの検索エンジン」にも評価されるべきだと思うのです。
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