稼げる潜在キーワードの見つけ方
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アフィリエイトで稼ぐコツ, アフィリエイトの手法, キーワードの見つけ方
キーワードとは、Googleやyahooなどの検索サイトで検索されるときのキーワードのことです。
アフィリエイトでは、どのようなキーワードに対してアプローチするかが重要になります。
サイトを訪問したユーザーを成約に繋げるためには、自分が想定したキーワードでサイトを作り、動線を作り、訴求することが必要です。
つまり、検索キーワードはアフィリエイトで成約に繋げるための入り口であり、間違った入り口に入ってしまったユーザーは、サイトがどんなに良い内容でも成約には繋がりません。
極端な話ですが、酵素ドリンクが欲しいユーザーに脱毛クリームを勧めても買ってくれないですよね?そのくらい入り口となる検索キーワードの選定は重要になるのです。
アフィリエイト初心者は潜在キーワードを攻めるべき
先日の記事で、アフィリエイト初心者は「潜在ターゲットを狙うべき」と書きました。
それと同じように、アフィリエイト初心者はキーワード選定も「潜在キーワードを攻めるべき」です。
潜在キーワードとは、あまり他の人が攻めない(気づかない)けど、成約につながりやすい稼げるキーワードのこと。「スモールキーワード」や「お宝キーワード」とも言われます。
もちろん一番成約に繋がりやすいキーワードは「酵素ドリンク 購入」や「脱毛クリーム おすすめ」などのドンズバキーワードです。
ですが、ドンズバキーワードは、余程SEOが得意な人か資金力を使ってブラックハットSEOをガンガンかけられる人でなければ歯が立たない領域です。特にアフィリエイト初心者には非常にハードルの高いキーワードです。
SEOが苦手な人や初心者アフィリエイターはハードルの高い勝ち目の無い領域で勝負するのではなく、潜在キーワードを探して、競合の少ない中で勝負するべきなのです。
潜在キーワードを見つける発想力
ところでみなさんは、Googleやyahooといった検索サイトで検索するときにどのようなキーワードで検索しますか?
例えば私はゴルフが趣味なのですが、ゴルフでスライスショットに悩んでいて、どうにかして解決したいと思っています。
そのときに検索するキーワードは
・ゴルフ スライス 解決法
・ゴルフ スライス スイング改善
・ゴルフ スライス 原因
などといった感じで検索します。
全てドンズバキーワードですが、実はネットや検索サイトに慣れていない人は、必ずしもこのような検索キーワードで検索するわけではありません。
検索に慣れていない人の特徴として、例えば「スペースを入れない」ということがあげられます。ですので検索キーワードは
・ゴルフでスライスが治らない原因
・スライスショットを出さないためにはどうしたらいいか?
といった感じになり、もっと凄い場合は「ごるふのすらいすがなおらない」といったように全て平仮名で検索される場合があります。
さすがに全て平仮名というのは極端な例ですが、上記の場合「ゴルフ スライス 解決法」も「スライスショットを出さないためにはどうしたらいいか?」も悩みの深さにそれほど差はありません。
つまり「スライスが出ないドライバー」などを紹介した場合、購入される確率にそれほど差はありません。
一方は競合多数のドンズバキーワード、一方は競合の少ない潜在キーワードです。初心者アフィリエイターが狙うキーワードは自ずと決まってきますね。
※ちなみに上記のゴルフの場合、「スライスショットを出さないためにはどうしたらいいか?」の方が成約率は高いかもしれません。「ネット検索に慣れてない=年齢層が高い=割とお金に余裕がある」と仮定できるからです。
ですので、何でもかんでもドンズバキーワードを狙えば成約率が高まる、というわけではないのです。
潜在キーワードの見つけ方
潜在キーワードを見つける方法は「市場調査」です。
市場調査でユーザーがどのような悩みを持っているか?どのようなキーワードで検索しようとしているのか?を調査して、潜在キーワードを洗い出します。
私が市場調査のために採用している方法は「キーワードを散りばめて記事を書くこと」と「悩み相談サイトの調査」です。
大規模サイトを構築する過程で様々なキーワードで記事を書き、アクセス解析で検索キーワードを分析して、稼げそうな潜在キーワードで記事を追加する、というのはこれまでも説明したとおりの手法です。
もう一つ、悩み相談サイトというのはyahoo知恵袋などの悩み系サイトです。
質問したいユーザーが、タイトルと説明文で質問するのですが、その説明文に潜在キーワードがあることが多いです。
検索サイトに入力するときの「ユーザーに選択されたキーワード」ではなく、文章で書かれた「ユーザーの生の声」なので、潜在キーワードを含んでいることが多いのです。
SEOが苦手な私は、少し稼げるようになった今でも上記の方法をメインに潜在キーワードを探していますよ。
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